FileMakerというソフトウエアの特徴を考えるとき『ノーコード』とか『ローコード』と呼ばれることが多いですね。確かに、プログラミング未経験者によって作られた、現場のニーズを反映させた素晴らしいものを良く拝見します。

一方で、FileMaker開発会社がウエブサイト上に『開発者ブログ』とか『新機能解説』などのテーマで、より技術的に深いレベルのスクリプト(プログラミング)の解説をしていて、非常に有益な情報を提供されています。

これらのことから、FileMakerを徹底的に使い倒すためには、所謂『プロコード』と呼ばれる技術的に深いレベルの経験や知識が必要だということが分かります。

FileMakerは『ノーコード』『ローコード』『プロコード』の守備範囲がバランスよく設計されていて、本当の初心者にも入りやすく、少しづつスクリプトを覚えて、高度なプログラムが必要なところだけを、FileMaker開発者に依頼するという、全ての関係者がWinWinの関係を築けるエコシステムを構成しています。

FileMakerは素晴らしいソフトウエアですね!!

2023年は、Clarisが新しいシリーズに生まれ変わる年です。新しい便利な機能を駆使して、FileMakerの可能性を広げていきましょう。